退職願いを書く

退職のためのその3 退職願いを書いてみる。便箋と封筒を用意せよ。白が宜しいと思う。ペンは当然黒。赤や黄色を選択する奴がいたら、そいつはもはやアートの世界で生きたほうがいい。
そしてまず、ほぼ100%いきなり間違う。封筒に「退職願」と書き、便箋、左から○○会社社長 ○○殿 と書かれているケースが多いが!便箋の書き出しは「退職願」だ!!バカヤロ~!

そのあとが特徴的だが、手書きで縦書き。書き出しは行の一番下から、「私事」と書くんだ。いろいろと書き方はあるが、私事がもっとも一般的だろうな。一番下から書き出すのは、へりくだった表現である。
行を変え、「一身上の理由により」ここでは、詳細は書かなくて宜しい。「来る○月○日」会社と相談した日付けを書く。「退職致したく、ここにお願い申し上げます」あくまで願いなので表現はお願いでしめること。
行を変え、届出年月日、元号で書くこと 署名・捺印をする。最後に宛名を書く。宛名は会社の社長の名前で敬称は様でしめる。

いままできちんと書けた者はいなかったな。確かに年若い者の多い職場だが、退職の時くらいは自分で調べて書いてみてもらいたいもんだ。
退職も人生の大きな修業の場、飛ぶ鳥跡を濁さぬ じゃないけど、最後は「ずいぶん成長したな」と思いたい。

さて、俺もいつか届を書く日が来るだろうが、その時は「辞表」たたきつけて辞めてやるぜ!?

辞表が書ける立場になってやる !

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